デニムジャケットは、カジュアル派に人気のアウターですが、
スナップ写真を見ながら真似してコーデしてみても、
自分が着るとなんとなくダサい……、そんな経験ありませんか？
私も学生時代からデニムジャケットが似合わず、
正直あまり着ることはなかったんです。
でも、デニムの色味や着丈、中に着るインナーで
似合わないが解決できると気づいたので、
現在はヘビロテアイテムになりました！
この記事では、デニムジャケットが似合わないとか、
コーデがダサくなるとお悩みの人に、
デニムジャケットの選び方のコツをご紹介しています。
デニムジャケットが似合わない人の特徴
デニムジャケットが似合わないと感じている人は、
あなたの上半身の体型のせいかもしれません。
一般的に、デニムジャケットが似合わない人の特徴は、
首が太目で短めで上半身に厚みがある
いわゆるがっちりした骨格のあることが多いです。
これは、デニムジャケットがどうしても似合わないと、
以前から悩んでいた私の体型そのものなので、
かなり的を得ている分析だと思います。
でも、上半身の体型や骨格のせいであきらめるのはまだ早いですよ。
似合わない理由が明確になったなら、
マイナス部分がカバーできる
デニムジャケットを選べばいいだけですよね＾＾
上半身がっちり骨格におすすめのデニムジャケット
首が短い人は、ノーカラータイプのデニムジャケットもおすすめ。
また、襟付きでも首回りが詰まってない
やや余裕があるサイズを選ぶのもポイント。
上半身に厚みがある体型なら、厚手でハリのある素材より、
やわらかい素材のデニムジャケットを選ぶと、
マイナスの部分をカバーすることができますね。
最初は硬めの生地でも、数回洗濯をすればこなれてきます。
ただ、デニムジャケットは色落ちするので、
気になる人は、初めから柔らかめのデニムジャケットを
選んだほうがいいですね。
低身長におすすめのデニムジャケット
私のように低身長の人は、
着丈が短めのコンパクトサイズのデニムジャケットを選ぶと
バランスがとりやすいです。
ただ、上半身ががっちり体型なら、
サイズが小さすぎても窮屈そうに見えるので、
ほどよいのゆとりのある短め丈を探してみましょう。
また、オーバーサイズのデニムジャケットが人気ですが、
低身長にはコーデのバランスが取りにくいので、
着回しを考えると、ジャストサイズがおすすめですね。
着回しのきくデニムジャケットの色味
一般的にデニムジャケットと言っても、
色味のバリエーションって意外と多いんです。
本当にものすごく色が豊富なので、
どんな色味のものを選んだらいいのか迷いますよね。
そんなコーディネートにいまひとつ自信がないという人は、
濃紺のデニムジャケットがおすすめ。
なぜ、濃紺のデニムジャケットがおススメかというと、
羽織るだけでコーディネートの引き締め役になってくれるから。
カジュアルでボーイッシュなコーデばかりでなく、
ガーリーなコーデやきれいめのコーデとも相性が良いので、
どんなタイプのコーデでも
ちぐはぐにならずバランスよく見えるんですよ。
逆を考えると、ライトカラーのデニムジャケットは、
カジュアル感が強くておしゃれ上級者さん向けですね。
ジャケット自体にカジュアル感が満載なので、
うまくコーデしないと、着回しできないと感じてしまうかもしれません。
とくに、30代や40代になってくると、
コーデにはきちんと感も欲しいので、
濃紺のデニムジャケットのほうが安心感がありますね。
コーデのバランスがとりやすい着丈と適度なゆとり
私のワードローブのデニムジャケットは、
濃紺のコンパクトサイズのものと、
ブルーでややオーバーサイズの短め丈のもの。
ジャストサイズなら、着丈もはエスト位置あたりの長さまで、
オーバーサイズでも着丈が短めだと失敗しにくいです。
ちなみに、２点購入して私はどちらがよく着たかというと、
後者のブルーの短め丈の方なのですが、
本当は濃紺のコンパクトサイズの方が、
バランスよく見えて着痩せ効果もあったんです。
それでも、なぜブルーの短め丈をよく着てしまうかというと、
濃紺のコンパクトサイズだと、やや窮屈で動きづらいから。
これ、服選びにはありがちなパターンで、
見た目重視で選びすぎて、着ないまま終わっちゃうみたいな。
なので、失敗を防ぐためにも着心地を確認したり、適度なゆとりは必要ですね。
とくに、デニムジャケットは伸縮しない綿100％のもが主流なので、
購入するときはなるべく試着して、前かがみになってみたり、
腕を前後左右に動かして動きやすさをチェックして下さい。
カッコよさやおしゃれ感重視で選びつつ、
着心地や動きやすさも考慮すれば、
結局は着なかったなんて失敗は防げますよ。
デニムジャケットをおしゃれに見せるインナー
デニムジャケットを着ると、なんか野暮ったいとか、
うまくいえないけどダサい気がする人は、
色味や着丈やサイズ感で選ぶほかに、
中に着るインナーのコーデを見直すといいですよ。
・花柄ブラウス フェミニンすぎないようにスニーカーでカジュアルに
・シフォンブラウス 薄手のインナーはデニムジャケット相性よし
・薄手のVネックニット デコルテを見せることで抜け感をプラス
・白トップス 迷ったらコレ、どんなアイテムとも好相性
・黒トップス 引き締め効果大
・ワンピース 花柄や薄手で女性らしいものもOK、ビタミンカラーでもデニムジャケットでコーデが引き締まる♪
Tシャツなどのボーイッシュなアイテムや
厚手の素材をインナーにすると、
野暮ったく見えたり、ダサく見えたりしがち。
なるべく薄手で女性らしいインナーを選ぶのが、
30代や40代にはおすすめ。
低身長なら、トップスをインしてウエスト位置を高くみせたり、
パンプスを合わせるのもいいですね。
デニムジャケットのコーデ例
合わせるボトムスは、スカートでもパンツでも
タイトなシルエットの方が大人っぽい印象になりやすいです。
フレアスカート
Aラインスカート
ペンシルスカート
タイトスカート
プリーツスカート
チュールスカート
チェック柄のスカート
グレージュ系の色味のスカート
黒のドット柄スカート
ビタミンカラーのスカート
花柄スカート
花柄ワンピース
シャツワンピース
Tシャツワンピース
ロングトレーナーのワンピース
黒のスリムパンツ
ワイドパンツ
カジュアルなアイテムでコーデしたら、
パンプスやサンダルなどヒールのある靴と合わせたり、
ガーリーにコーデしたら、スニーカーでラフさを演出すると、
きれいめとのミックスコーデは簡単。
赤パンプスをアクセントにしたり、
華奢なサンダルとあわせても好印象ですし、
白スニーカーを合わせれば、
どんなカラーでもアクティブに変化するのでおすすめですよ。
全身カジュアルにまとめすぎると
大人女子には砕けたコーデすぎて
似合わないと感じることもあります。
ラフな印象を和らげるような小物使いで、
おしゃれなバランスを取るようにしてみてくださいね。
アレンジでこなれ感を演出
デニムジャケットはカジュアル感の強いアイテムなので、
コーディネートをカジュアルでまとめすぎると、
30代や40代の大人女子にはラフすぎる印象。
ちぐはくなコーディネートになって、失敗しやすいですね。
なので、大人女子におすすめのコーデは、
カジュアルときれいめコーデとのミックス。
センタープレスのパンツとパンプスを合わせたり、
きれいめなフレアスカートや細かい柄のワンピースの上から
さらっと羽織るのも雰囲気が出ておしゃれです。
また、女子力の高い小物使いもコーデのポイントになるので、
ベレー帽やブーツにパンプスなど足元に女性らしさをプラスすると、
カジュアルになりすぎないきれいめコーデが簡単に完成♫
そんなキレイめのコーディネートとミックスする場合は、
デニムジャケットのこなれ感を演出するのもポイント。
簡単にこなれ感を出すには、袖をラフに折り返してみたり、
小ワザの定番、抜き襟を作ったりするのが手軽でおすすめ。
抜き襟というのは、着物や浴衣のように
後ろ側に引っ張ってうなじを見せる着こなし方ですが、
うなじが見えすぎるとだらしなく見えるので、
やりすぎないのもポイントですよ。
抜き襟の目安は、うなじがほどよく見えるこぶしひとつ分くらいで、
だらしなく見えない大人女子らしさを演出してくださいね。
それから、最近はデニムジャケットを斜めがけするのが
コーデのトレンドになっています。
カジュアルコーデのアクセントになるので、
今まで腰巻きや肩掛けしていた人は、
斜めがけしてみるのも斬新でおすすめです。
デニムジャケットのインナーや色味と着丈の選び方のまとめ
デニムジャケットが似合わないのは、
体型や骨格の問題もあるのですが、
色や長さやシルエットにこだわって選ぶのもポイント。
デニムジャケットが似合わないとお悩みの人は、
選び方がわかっていなかっただけかもしれませんよ。
おすすめは、色味は濃紺か濃いめのブルーで、
コーデのバランスの取りやすい着丈は、
短めかウエストあたりの長さまで。
また、デニムジャケットは中に着るインナーの選び方で、
コーデのバリエーションも広がりますし、
センスアップして見せることもできますよ。
普段なかなかチャレンジできないコーデも、
デニムジャケットを合わせてチャレンジしてみるのもありかもしれません。
今まで似合わないとあきらめかけていた人も、
私の失敗例も含めて、選び方の参考にしていただければ幸いです。
