パーマをかけてみたけどイメージと違うとか、
髪質によってパーマがかかりにくいとか
とれかけのパーマをなんとかしたいとか、
パーマの上からパーマをかけたいと思うこともありますよね。
そこで心配になてくるのが、
パーマの上からパーマをかけてもいいのかと
髪の毛がどのくらい痛むのかということ。
また、パーマの上からブリーチやカラー、
黒染めや白髪染めができるのか、
ヘアアイロンや縮毛矯正やストレートパーマができるのか、
なんてことも気になりますよね。
この記事では、パーマの上からパーマができるのかと
とれかけのパーマの対策について、
調べたことをまとめてご紹介しています。
パーマの上からパーマはできる?髪は傷む期間はどのくらい空けるべき?
スタイリングがうまくいかないと、
パーマの上からパーマをかけるしかない?
と思いますが、髪の毛が傷まないか心配ですよね。
それに、パーマの上からパーマをかけてもいいのは、
どのくらいの期間を空けてからがいいのかも気になります。
結論から言うと、
パーマの上からパーマをかけても大丈夫!
でも、パーマはカラーよりもダメージが大きいので、
毎月パーマをかけるなど、短期間で何度もパーマをかけたり、
短いスパンでパーマを繰り返すと、髪が傷む原因になりますね。
だた、パーマがかかりにくい人が、
美容院で1週間以内にやり直しのパーマをしてもらったり、
とれかけのパーマの対策として、
パーマの上からやむなくパーマをかけることもありますね。
私は、髪のうねりのひどいくせ毛で、
しかも髪の毛が太くて硬めなので、パーマはかかりにくいです。
普通のパーマはもちろん、縮毛矯正やストレートパーマも
かかりにくいようで、何度かやり直ししてもらったことがあります。
でも、パーマの上からパーマをしたからといって、
すぐに傷んだり、傷み方がいつもより早いと感じたことは、
あまりないんですよね。
どちらかというと、髪へのダメージは普段のケアが大切。
なので、ヘアサロン用のシャンプーやトリートメントを使ったり、
髪を乾かしてから寝たり、髪がぱさつかないように、
ドライアーの前にヘアオイルを髪全体につけたり、
髪をいたわってあげると、髪のダメージは格段に減りますよ。
パーマの上からパーマをかけるのは男性でも問題ない?
男性でも上からパーマをかけても大丈夫ですが、
髪が傷むことだけは、女性よりも心配です。
というのも、多くの男性は、
髪の長さが女性より短いですし、
長い髪だとひどい傷みになってしまっても、
カットすれば問題ない、むしろ問題解決。
ですが、男性の場合は短すぎて、
カットすることが難しくなりますよね。
なので、男性は、ある程度髪が伸びるか、
パーマと取れるのを待った方が賢明かもしれません。
パーマの上からヘアカラーやブリーチと黒染めや白髪染めをしても大丈夫?
パーマをかける場合は、
パーマをかけた後にカラーをするのが、
髪にとってのダメージは少なくベストな順番。
なので、パーマの上からカラーは可能なんです。
もし、先にカラーをしてしまって、
そのあとでパーマをかけたくなった場合は、
最低でも1週間程度の期間を空けるといいですね。
また、ブリーチをする場合ですが、
パーマの後にブリーチをすると、
パーマが取れてしまう可能性があります。
ブリーチの強さと回数やパーマの強さで変わりますが、
パーマが取れてしまうという口コミは多いです。
もし、パーマ後にトリートメントをしたり、
サロン専用の良いシャンプーを使ったとしても
パーマ持ちをよくさせることにはつながらないのです。
もし、パーマをより長持ちさせたいときは、
ブリーチは控えた方がいいですね。
黒染めや白髪染めは、ブリーチと違って、
ヘアカラーの扱いになるので、
パーマのあとで黒染めや白髪染めをしても問題ありません。
ただ、髪が傷みやすくなることには変わりありませんね。
パーマをかけたけど気に入らない!取りたいときはどうしたらいい?
パーマを張り切ってかけてみたものの、
仕上がりをみたら、なんか違う……。
なんてことも、ときにはあったりするものです。
はじめは、美容師さんに悪いと思って言い出せず、
どぼどぼ自宅に帰ってきたものの、
どうしても似合わなすぎて直したくなって、
美容院に電話して直しに行った経験のある私です(-_-;)
最近の美容室は、とても親切丁寧なせいか、
すぐに対応してくださって、パーマをかけ直してもらい、
しかも料金はかかりませんでしたね。
逆にこちらが申し訳なく感じでしまいました。
もし、パーマをやめてもとに戻したい場合は、
パーマを落とす方法として、
縮毛矯正かストレートパーマで対応できるそうです。
ただ、縮毛矯正をしてしまうと、
矯正効果は半永久なので、縮毛矯正をしてしまった髪に、
再び通常のパーマをかけることはできません。
デジタルパーマという特殊なパーマは可能ですが、
縮毛矯正後の髪にデジタルパーマをするのは、
かなり髪が傷むそうです。
ダメージが気になるといって、
私の担当のスタイリストさんは、
縮毛矯正した髪が伸び切ってカットするまで、
パーマはおすすめしないと言っていましたね。
ある程度時間が経てばパーマは取れてきますが、
完璧にまっすぐになるには時間がかかりますし、
縮毛矯正などをすると見た目はまっすぐになりますが、
やはり髪へのダメージは強いので、髪が傷む覚悟は必要です。
とれかけのパーマは復活できる?補修するには対策はある?
かけたパーマの種類にもよりますが、
パーマは、平均2か月ほどで少しずつ取れていきます。
ただ、綺麗に復活させるワザもあり、
何をすればいいのかをご紹介しますね。
・乾かす前に綺麗にブラッシングして、ドライの最中に手ぐしをあまり入れない
・髪を持ち上げたりしながら、1~2回ねじって乾かす
とれかけのパーマを復活させるには、
上記の内容を試してみてください。
ただし、髪質によっては難しい場合もあり、
仕上げにムースとワックスを使って、
スタイリングするほうが、より綺麗に見えます。
あくまでも、応急処置的な意味になるので、
とれかけのパーマは、パーマをかけ直すのが
一番の対策になりますね。
パーマを長持ちさせる方法と普段のお手入れの仕方
パーマを一日でも長持ちさせたいときは、
どんなことに注意したら良いのでしょうか。
パーマというのは、施術から48時間がとても落ちやすく、
形が変形しやすい不安定な状態だといいます。
なので、この時間をどう過ごすかで、
数か月後のパーマの残り具合が変わってくるんですね。
パーマをかけた日は、
『今日はシャンプーをしないでください』と、
美容院で言われますので、プロが言った通り、
当日はシャンプーを自宅でしないほうが、
パーマのもちは良くなりますね。
自宅でのシャンプーは、パーマをかけた翌日以降に
する方がよいとされています。
市販のシャンプーでも、パーマ用が販売されているので、
専用のものを使用するほうが、髪にはよいですね。
また、乾かすときに下に引っ張ってしまうのは、
パーマが取れやすくなる原因のひとつ。
髪を持ち上げるように意識して乾かしてみましょう。
髪の毛は濡れている状態だと、ダメージが起こりやすいので、
ドライヤーで頭皮までしっかり乾かしてくださいね。
毎日のお手入れでおしゃれなパーマを維持して、
お気に入りのヘアスタイルを長持ちさせたいですね。