髪の毛が茶色くなるとお悩みの方は、
髪を染めてもいないのにどうしてなのか、
できれば原因や理由が知りたいですよね。
私は幼少期の髪の毛の色は明るい茶色で、
くせ毛でくるくるの天然パーマ状態でしたが、
大人になるにつれて真っ黒髪に変化。
くせ毛については変化しなかったので、
かなり特徴のある髪の毛に育ちました……。
でも、最近また染めてもいないのに、
髪の毛が茶色くなって白髪も増えたきがするので、
理由や対策が知りたくなってきました。
この記事では、髪の毛が茶色くなるのはなぜか、
ストレスとの関係や原因と理由を調べてみました。
髪の毛が茶色くなるのはストレス?染めてないのに自然と変色する原因
生まれつき髪の毛が茶色い人がいますが、
その場合は遺伝によるものが多いです。
でも、生まれつき黒髪だったのに、
なぜかだんだん茶色くなってきたら、
いくつかの原因が考えられます。
多くの原因のひとつは髪へのダメージです。
髪の色を保っていた内側の栄養がなくなると、
黒の色素がが薄くなって茶色になってしまいます。
わかりやすく表すと、
このような流れで、髪の毛が茶色になります。
また、髪の毛が茶色くなるのは、
ストレスが原因の場合もあります。
ストレスを抱え込んだり、精神的ショックを受けると
実は血管が収縮して、血流が悪くなるんです。
なので、結果的に頭皮や毛根へ影響が出てしまい、
髪の毛の色素が薄くなるのが原因です。
何らかのショックが原因で、
一気に白髪が増える人もいらっしゃいますが、
ストレスが影響していたんですね。
そのほかにも、食生活の乱れや睡眠時間が減るなど、
仕事が忙しくなってから白髪が増えたという体験談もあるんです。
実際に、私もここ数年仕事が忙しくなってから、
急に頭の前方に白髪が増えてしまいました。
心当たりのある方は、仕事を適度にセーブできるといいですね。
髪の毛が茶色くなるのは白髪の前兆で加齢のせい?
髪の毛が茶色になる原因で加齢は避けて通れません。
つまり、茶色くなる理由は白髪の前兆とも考えられます。
髪の毛は内部で髪の色を保っていますが、
そのバランスが崩れると黒を保てなくなり、
茶色になって、そのまま白に変化してしまうのです。
また、白髪になってしまう原因のひとつには、
生まれつき髪の色を決めるメラニン色素が少ない場合も。
メラニン色素が少ない場合は、長期間茶髪のままか、
スピードが止まらず白髪になってしまうか、
人によって違ったり変わってきますね。
ただ、誰でも共通して言えることは、
髪の毛のダメージの耐性が、加齢とともに弱くなること。
ダメージに耐えきれなくなった髪の毛が、
茶髪から白髪へ変化していきます。
しかも、加齢で髪の毛に栄養がいきづらくなり、
髪の毛1本1本が細くなりますし、
年齢を重ねるほどダメージ補修は大切になりますね。
髪の毛は細くなると光の加減で茶色に見えやすくなりますから、
最近髪の毛が細くなったと自覚がある方は、
髪のダメージ補修に重点をおいたケアをしてくださいね。
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髪の毛が茶色くなるのは栄養不足も原因?積極的に食べたいもの
髪の毛が茶色くなる人は、予防するために
ストレスを抱え込まないようにしたり、
頭皮の血流をよくすることも大切。
ですが、そもそも髪の毛に栄養がいかないと意味がありません。
髪の毛に良い栄養素は、
タンパク質、ビタミン、ミネラルの3つが重要。
ビタミン→緑黄色野菜、果物
ミネラル→ひじき、ほうれん草、レバー
肉や魚と卵には、タンパク質とビタミンどちらも含まれています。
タンパク質をどれだけ取っていても、
亜鉛が不足していると、上手く髪に栄養が届きません。
亜鉛不足が心配なら、レバーやアーモンドなども
一緒に食べることを意識してみてください。
まだ髪の毛が茶色くなっていない場合で、
艶のある黒髪を保ちたいときには、
ビタミンB2を摂取するのを心がけるといいですね。
髪の毛が茶色くなる予防シャンプーと茶色にしたいシャンプーのおすすめ
髪の毛が茶色くなるのを予防するためには、
ケラチンという成分が大切になってきます。
ケラチンというのは、タンパク質の一種で、
髪の毛以外にも皮膚や爪など、
人間の健康を維持するのに必要な成分。
薄毛対策のシャンプーや育毛サプリなどに
配合されていることも多いですね。
髪の毛の80~90%は、タンパク質でできていますが、
その中でもケラチンは18種類のアミノ酸が結合されたタンパク質。
ケラチンが配合されたシャンプーが髪の毛によいと言われるのは、
使うことによってキューティクルが整って、
髪に栄養を与えられるので、内側の色を保つ部分もケアできるから。
ケラチンが配合されているシャンプーを買いたいときは、
成分表示に『生ケラチン』、『加水分解ケラチン』、
『低分子活性ケラチン』の記載があるものを選ぶと良いですね。
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中学生や高校生くらいの年齢だと、
校則が厳しいからカラーリングはできないけど、
髪の毛を染めずに茶色にしたいと思うこともあると思います。
髪の毛を茶色にしたいときには、
使うことで自然に髪が染まるシャンプーを利用するのが簡単です。
毎日シャンプーするだけで、自然な茶色の髪の毛になるなら、
手軽で手間いらずですよね。
髪の毛をどれくらいの茶色にするのかは、
自分の好みで選ぶことができますよ。
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ほかにもいつものシャンプーの前に、
乾いた髪に髪の毛を茶色くするリンスを塗って洗い流し、
そのあとでいつも通りのシャンプーとリンスをする
なんていう方法の商品も販売されていますね。
髪の毛が茶色くなるのを防ぐためにしたいことのまとめ
ストレスは髪の毛だけではなく、肌や心にも不調をきたすもの。
人間の身体全体によくない影響をあたえるので、
なるべくストレスはため込まず、
こまめに発散するように心がけたいですね。
私のようにストレスに気づかないで、
オーバーフローしてしまうタイプの人は、
ちょっとした体のサインを見逃さないようにしてください。
髪の毛が茶色くなる理由は、ダメージが大きな原因なので、
髪のダメージを補修できる
シャンプーやトリートメントを使用するのが大切。
ただ、それだけでは完璧ではないので、
内側からのケアとして栄養も考えて食事を摂ることも必要。
髪の毛が茶色くなるのが気になる方の参考になれば幸いです。