クロワッサンとデニッシュとパイの違いは何だろう?
ふと気になったことなりませんか。
バターたっぷりのサクサクしたクロワッサンや
フルーツたっぷりのデニッシュが大好きで、
カロリーが高くてもついつい食べちゃう人も多いですよね。
この記事では、クロワッサンとデニッシュとパイの違いや
カロリーやレシピとバターの取り扱いについて、
人気のクロワッサンやデニッシュの美味しいお店の情報など、
木更津と大阪を中心に調査したことをお伝えしています。
クロワッサン、デニッシュ、パイの違いと特徴
クロワッサン、デニッシュ、パイといえば、
バターたっぷりのサクサクの生地が特徴ですが、
食べてみるとどれも同じような気がしますよね…。
実は、クロワッサン、デニッシュ、パイの大きな違いは、
イースト菌を使っているかどうかにあるんです!
食べただけではわからないかもしれませんが、
クロワッサンとデニッシュはイースト菌を使っていますが、
パイ生地はイースト菌が使われていません。
イースト菌を使ってないと餌になる砂糖を使わなくてよいので、
シンプルなパイが作れます。
逆にクロワッサンとデニッシュはイースト菌を使うので、
砂糖抜きでは作れないということになりますね。
クロワッサン
クロワッサンは、バターを多層に重ねた生地を折り畳み焼き上げることで、
外側がサクサク、内側がもちもちとした食感を持つパンのこと。
バターを多層に重ねた生地を折り畳んでいるので、
風味豊かな味わいを楽しめます。
デニッシュ
デニッシュは、生地にバターを混ぜ込んで発酵させた後、
層を作り出すために何度も生地を折り畳んでいきます。
しっとりとした食感と甘さが特徴で、
果物やクリームなどの具材を包み込んだり、
アーモンドクリームで満たしたりすることもあります。
パイ
パイ生地は、生地にバターなどの油脂を加えて作られますが、
バターの加え方によって食感の違いが生まれ、
サクサクした『折りパイ』とホロホロ食感の『練りパイ』の2種類があります。
練りパイ(ショートクラストパイ)は、バターと小麦粉を練り込んで作られますが、
グルテンをできるだけ作らないように、切るようにさっくりと混ぜて、
ホロホロした食感を生み出しているのが特徴。
代表的なものは、タルトやタルトタタンの生地とキッシュの土台。
厚みがあってしっかりとした生地になっているので、
焼き上げると外側はサクッと、中はしっとりとした食感で、
具材を詰めて焼き上げることが多いですね。
折りパイ(パフパイ)とは、バターを生地に挟み折り重ねて作られるので、
薄くて多層のパイ生地を持ち、軽やかな食感が特徴です。
グルテンを形成した生地の中にバターの層を作っているので、
生地の層が薄くなればサクサクした食感の生地になるというわけ。
代表的なものは、ミルフィーユと
「王様の菓子」という意味のガレット・デ・ロワが有名ですね。
クロワッサンとデニッシュとパイのカロリーやバターの使用量
クロワッサンとデニッシュとパイのカロリーは、
バターをたくさん使う分高くなっているのはわかりますが、
それぞれの生地によって違うのでしょうか。
クロワッサンとデニッシュとパイのカロリーやバターの使用量は、
製法や具材によって違うため、一概にお伝えできません。
一般的には、クロワッサンが最もバターを多く使用するので、
豊かな風味とフレークリーな食感を生み出します。
カロリーは、一般的なクロワッサンが約300kcal程度。
デニッシュもバターを多く使用しているため、カロリーも高めですが、
具材によってもカロリーが異なります。
クロワッサンやデニッシュにチョコレートやクリームが入ると
もっとカロリーは高くなりますので、ダイエット中は要注意。
一般的なデニッシュのカロリーは、
クロワッサンよりやや高めの約350kcal程度ですね。
パイも具材によってカロリーが変わりますが、
クロワッサンやデニッシュに比べてバターの使用量は少なめです。
パイの場合、スイーツタイプが約400kcal程度、塩味のタイプが約500kcal程度と
カロリーは高めですが、これは1個あたりのが大きいと考えられます。
全国に直営ベーカリーを展開する【アンデルセン】さんのHPより、
1個あたりのクロワッサンやデニッシュ、パイのカロリーを
抜粋させていただきましたので、参考になさってください。
苺とマスカルポーネのデニッシュ 249kcal
紅茶のアップルパイ 336kcal
シナモンデニッシュ 293kcal
発酵バターのクロワッサン 191kcal
コンビニで買えるクロワッサンやデニッシュの人気商品
クロワッサンやデニッシュとパイは、コンビニでも定番商品。
セブンイレブンやローソンとファミリーマートで購入できる
人気商品や定番商品をご紹介します。
セブン・イレブン
発酵バター香るミニクロワッサン5個入 148円(税込159.84円)87kcal
チョコミニクロワッサン5個入168円(税込181.44円)92kcal
つぶあんデニッシュとずんだあんデニッシュ 168円(税込181.44円)466kcal
7プレミアム りんごのデニッシュ4個入 168円(税込181.44円)112kcal
ファミマ
発酵バター入り生地のチョコクロワッサン 128円(税込138円)
アップルクリームデニッシュ(青森県産ふじりんご) 128円(税込138円)
チーズケーキデニッシュ 156円(税込168円)
ベーコンポテトパイ(黒胡椒入り)2本入 119円(税込128円)
ローソン
GODIVA ショコラクロワッサンカロリー 1個当り260kcal 225円(税込)
ダブルホイップデニッシュ 1個当り478kcal 149円(税込)
さっくり食感のスティックパイ4本入 1本当り116kcal 171円(税込)
チョコデニッシュ 1個当り399kcal 138円(税込)
2種のチーズハムデニッシュ 1包装当り270kcal 149円(税込)
木更津と大阪の人気クロワッサン店と話題の店舗
全国には多くの美味しいクロワッサン店がありますが、
その中でも木更津と大阪で特に人気のある店を紹介します。
木更津にあるベーカリーで人気なのが【Croissant】(クロワッサン)というお店。
https://twitter.com/uzico__/status/1512037775033307144?s=20
店名のとおりのクロワッサンも評判ですし、カフェコーナーも人気です。
クロワッサンやデニッシュの専門店【Danish pastry coeur】(デニッシュペストリークー)
https://twitter.com/kikorishoukai/status/1599262910123237376?s=20
公式インスタグラムを見ているだけで食べたくなります。
公式Instagram:https://www.instagram.com/danish_pastry_coeur/
(お問い合わせは、インスタグラムのDMよりお問合せ下さい。)
木更津の【カステット】もパン屋さんとして人気があり、クロワッサンも評判です。
大阪では、クロワッサンとデニッシュの専門店が続々オープンしています。
【サンブリューバイルビアン】のクロワッサンは、
見ているだけでめちゃめちゃ美味しいそう♪
しかも、生地が12層と27層から選べるとは、
どんだけサクサクなんだろう?って期待値が高まりますね。
【梅田にあるクロワッサンとデニッシュ専門店】
最寄り駅:阪神大阪梅田駅
「サン・ブリュー・バイ・ル ビアン」
阪神百貨店1階12層もしくは27層を選べるミニクロワッサンと
チョコレートの入ったさくさくクロワッサンが絶品予算:¥~999 pic.twitter.com/8nDkCRzCwO
— 大阪グルメを旨く伝える人 (@osakagurugurume) May 15, 2023
また、大阪にあ【ル・グルニエ】も人気の高いクロワッサン店。
黒門市場に新規オープン。次のブームはクロワッサン? pic.twitter.com/hwKDoERkzb
— インバウンドの現場からTakusan (@Ubasirton) May 9, 2023
外側はパリッとした食感で、中はふんわりとした食感。
一度食べたらリピート必至の【クロワッサンサファリ】
#クロワッサン・デニッシュ専門店 の #クロワッサンサファリ アーブル店
フォローしている人が投稿されていて気になっていたお店。
クロワッサン、デニッシュ、クロワッサンキッシュなど、何を食べてもとても美味しい。
ずっしりと食べ応えのあるパンです。 pic.twitter.com/I7Z3mJPDZX— しょうたくん@矢木醤油【公式】 (@yagi1906) January 23, 2023
どちらの店舗も高品質なバターを使用し、丁寧な製法で作られています。
地域別のクロワッサンとデニッシュのパン教室一覧
クロワッサンやデニッシュを自分で作りたいという方には、
パン教室に通ってみるのもいいですね。
最近、【クロワッサン&デニッシュアート認定講師講座™】
という資格が一般社団法人 日本サロネーゼ協会より新たに誕生しています♪
海外で何かと話題のカラフルなクロワッサン&デニッシュアート™の技術を、
最短2日間(13時間)で学べる講座になっているそうです。
今までのクロワッサンの作り方をくつがえすようなテクニックが学べ、
いちばん長時間かかるバターの折り込み作業が、
数分でできてしまうような驚きの技法も学べるんだとか。
パン屋さんのような本格クロワッサンやデニッシュが、
自宅で作れるようになったら楽しいですよね。
各地域にはさまざまなパン教室が存在し、
クロワッサンやデニッシュの作り方を学ぶことができます。
地域によって詳細な情報は異なるため、
インターネットや地元の情報源を活用して詳細を確認してください。
クロワッサンのサクサク作りのポイントと業務用の購入先
クロワッサンを自宅で作るのは難しいという人もいますよね。
クロワッサンは、うまく生地にバターが織り込めなかったり、
作業がしにくかったりしてハードルが高いパン。
そこで、サクサクした食感を作り出すポイントをご紹介します。
最もオーソドックスな折りパイの製法とは、
こね生地で板状のバターを包んで、帯状に伸ばして、三つ折りを2回。
冷蔵庫で冷やして生地を休ませたあとに、再びこの作業を数回繰り返します♫
すると生地はどんどん薄くなり、間に薄いバターの層ができるのですが、
最終的にはバターの層が何層にもなってサクサク食感になるんですね。
サクサクホロホロと崩れるような独特の食感は、こうして生まれます。
ポイントは生地を折りたたむとき、バターと生地の間に
なるべく空気を閉じ込めるように作業するのがコツ。
焼き上げるとき、高温で急速に焼き上げることで、
外側がサクサクとした食感になりますよ。
どうしてもうまくできないとか、市販の生地を購入したい場合は、
業務用のクロワッサンを活用するのもありです^^
楽天やアマゾンにもクロワッサン生地の販売がありますが、
形成されているものとシート状のものがあるので、
使用する用途によって選べるのもいいですね。
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クロワッサンとデニッシュとパイの違いは何?のまとめ
クロワッサンとデニッシュとパイの大きな違いは、
イースト菌を使っているかいないかです。
クロワッサン、デニッシュ、パイはそれぞれデンマーク、イギリス異なる特徴や製法を持つ派生パンです。カロリーやバターの使用量は製法や具材によって異なります。全国各地には美味しいクロワッサンやデニッシュの人気店があり、地域別のパン教室も存在します。自宅でのクロワッサン作りにおいては、バターの層を丁寧に折りたたむことや高温で焼き上げることがサクサクした食感を作り出すポイントです。業務用のクロワッサンは通販や専門店を通じて購入することができます。派生パンの魅力を味わいながら、自宅での作り方や購入方法を探求してみてください。