地鎮祭の服装はどうしたらいいか、
人生のなかでも頻繁にあるイベントではないので、
お困りの人も多いですよね。
お祝いの儀式なので、スーツなどフォーマルな服装がいいのか、
でもわざわざ堅苦しい格好はしたくないとか、
カジュアルな服装しか手持ちがないなど、
それぞれ悩みはあると思います。
この記事では、家をたてるときに行う地鎮祭の服装について、
調べたことをご紹介しています。
地鎮祭の服装はカジュアルはダメで基本はフォーマル?季節で違うの?
地鎮祭とは、家を建てる前に神主さんを招いて、
その土地の守護神を祀り、
土地を利用させてもらうことの許しを得たり、
工事の安全を祈願する儀式のこと。
ちょっとスピリチュアルな印象を受ける人もいるでしょうし、
最近は地鎮祭をしない人が増えているかもしれませんね。
ただ、昔から家を建てる時には必ず行う神事なので、
施主の服装にとくに決まりはなくても、
基本的にはカジュアルな服装ではなく、
フォーマルな服装にすることが多いです。
フォーマルと言っても結婚式で着るような
礼服ほどかしこまる必要もなくて、
男性ならスーツにネクタイかジャケットを着用するのが定番。
自宅の場合であれば、男女ともそれほど服装に
こだわる必要はありませんが、
清潔感のある服装にしておくといいですね。
女性ならスーツ、ワンピースやブラウスにスカートなどで、
無理にヒールの靴でなくても大丈夫ですが、
サンダルやクロックスなどカジュアル感が強いものはNGでしょう。
整地していない場所では、安全面を考慮して、
きれいめのスニーカーでも問題ありませんよ。
雨が降って泥まみれになりそうなときや天候によっては長靴を履く人もいます。
ただし、基本的には派手なもの、毛皮や皮革製品は避けた方がいいですね。
また、自宅以外の場合なら、男性はスーツか制服でネクタイはシンプルなもの、
女性もスーツかジャケットを羽織れば、オフィスカジュアルでもOK。
もちろん、地鎮祭は季節を問わずに行われるので、
春や夏など暑い時期もあれば、
秋や冬の寒い時期に行うこともありますよね。
季節によってジャケットは脱いではいけない!
なんて決まりはありませんから安心してくださいね。
どうしても地鎮祭の服装が心配なときは、
施工している工務店や建築会社に尋ねると安心です。
個人宅の地鎮祭の場合、確認すると服装は自由と言われることもあり、
施主はTシャツにジーンズ、サンダルでもOKなこともあるそう。
最近は地鎮祭の服装にはこだわわず、
個人の判断に委ねられているともいえますね。
地鎮祭でスーツを着るときは女性も男性も色は気にするもの?
地鎮祭が自宅の場合は、
スーツの色はとくに気にすることはありません。
ただし、会社やビルなどの地鎮祭の場合は、
スーツの色も気にした方がいいでしょう。
男性はグレーや紺などの落ち着いた色合いがおすすめで、
女性も華美でなければ、ワンピースやパンツスーツがいいですね。
制服がある会社であれば、制服で参列する場合がほとんどなので、
服装で悩む必要はないかと思います。
地鎮祭の服装で子供は何を着るべき?親と合わせる?
地鎮祭に子供の出席は必須ではありませんが、
預ける人がいないなど、
やむなく出席する場合もありますよね。
子供が出席する場合は、学生で制服がある人は制服でOK
夏は夏の制服、冬は冬の制服で、
寒かったらコートを羽織って、
靴は通学で履いているもので大丈夫です。
もし、学生で制服がなかったり、
小さい子供の場合は、無地のブラウスやシャツに
華美でないパンツまたはスカートが無難ですね。
靴はサンダルなどのラフすぎるものでなければ、
カジュアルなもので問題ありません。
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地鎮祭をしないとどうなる?日取りの決め方
最近では、地鎮祭をしない人が増えてきているようです。
理由は建売住宅を購入する人が増えたのと
神や仏を信じていないとか、昔からの風習に興味がない、
そんな人が増えたからとも考えられます。
確かに、地鎮祭をしないとすぐに悪いことが起きるとか、
絶対にバチが当たるとか、そんなの迷信だよと言われたら、
実際そうなのかもしれません。
ただ、万が一にあとで何か起きたときに、
『あのとき地鎮祭やっていなかったからかな』と、
後悔する1つの要因がなくなるのは確かです。
建てる家が現在の住まいから離れていて、
現地に行くのが難しくてできないときは、
略式で地鎮祭を行うという人もいるので、
本当に個人の気持ちの問題なのかなと思いますね。
日取りについては六曜吉凶に順じて決めることが多く、
地鎮祭は午前中に行うので、
『大安』・『先勝』『友引』のうちから選ぶのが一般的です。
地鎮祭に準備するものや費用の相場は?
地鎮祭で施主が用意するものは、
『初穂料』・『お供物』・『ご近所への手土産』。
絶対ではないですが、工務店にお礼を渡したいときは、
現金か最近は菓子折りが増えてきているようです。
初穂料の相場は、3万円から5万円ほどで、
お供え物の費用は、1万円前後が多いので、
合わせると費用はおよそ6万円になります。
場合によっては、神社で用意してもらえるものもあるので、
何が必要か聞いておくと安心ですね。
ご近所への手土産は、
工務店側で用意してくれていることも多いですが、
別で渡したい場合は、500円から1000円程度の品物を準備。
もし、神主さんが車で来られるのであれば、
『お車代』を1万円前後を包むことも忘れずに。
心遣いを忘れないようにしたいものですね。