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簡単すぎる丈詰めはズボンの裾上げテープと剥がし方まで解説

簡単なパンツの丈直し 裾上げテープの剥がし方洋服のお直しとクリーニング

低身長さんにとって、ズボンやスカートの丈が長すぎる、
なんてことは日常茶飯事。

お店で試着してズスボンを買えば裾直しが無料のこともありますが、
セール品や通販で買ったら丈詰めが有料になることも多いですよね。

もし、ズボンを買うたびに裾上げのお直しに出していたら、
毎回800円から1500円くらいの費用がかかって、
せっかく安くで手に入れても、これが積み重なるとけっこうな出費。

なので、私はできるだけ自分でズボンやスカートの丈を直すようにしています。

裁縫が苦手とかミシンやソーイングセットがないという人のために、
今回は縫わずにできる『裾上げテープ』を使った方法をご紹介します^^

ちなみに、裾上げテープの剥がし方も解説していますよ。

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裾上げテープとは?

裾上げテープは、糊のついたテープ状のもので、
誰でも簡単にパンツの裾上げができるという画期的な商品。

もちろん、縫わなくてもアイロンで接着するだけOKなので、
裁縫が苦手な人にもびっくりするくらい簡単な方法です^^

最近は、裾上げテープも100円均一で買えるくらいメジャーですが、
やっぱり洗濯するとすぐに剥がれるとか、粘着力が弱いものも多いとか。

ちょっと高くてもしっかり接着できる裾上げテープが安心ですね。

種類が豊富な裾上げテープ⇒手芸用品のABCクラフト通販

裾上げテープの種類と使い方

裾上げテープに種類はあるのかというと、
実は片面接着型と両面接着型の2種類があります。

なので、裾上げテープを買うときは、
片面接着型か両面接着型かどちらにするか決めて、
好みの商品を選ぶようにしてみてくださいね。

片面接着型

片面接着型の裾上げテープは、接着剤が片面にだけついていて、
裾上げテープを水に浸して絞ってから使います。

使い方は、あらかじめ丈直ししたい長さに折り返しておいたズボンの裾に
裾上げテープを上から覆いかぶせて、アイロンで接着するだけ。

アイロンを3秒くらい押し当ててしまえば、簡単に接着できますよ。

ただし、ズボンの裾を覆ってしまうので、
裏返すと裾上げテープはモロ見えで、ちょっと見た目はイマイチ。

でも、裏側なら見られることは少ないので、気にならない人は大丈夫です。

両面接着型

両面接着型は、文字通り裾上げテープの両面に接着剤がついているので、
上から覆いかぶせずに、折り返したズボンの裾とズボン本体の間に挟んで接着できます。

こちらを使うと、裏返しても裾上げテープが見えないので見た目もいいし、
テープを水でぬらすひと手間もなくて便利♪

アイロンを3秒くらい押し当てると簡単に接着できますが、
テープが生地の間に挟まっているので、裾上げテープが見えません。

なので、見ながらアイロンを当てることは難しくて、
慣れるまでちょっとコツが必要かも。

不器用な自覚のある人は、片面接着型のほうがおすすめですよ。

裾上げテープの注意点

使い方だけ見ると裾上げテープって超簡単じゃん!
これならズボンの丈つめも楽勝と思うかもしれませんね。

でも、残念ながらすべての素材に使えるわけではないのが、
裾上げテープの弱点かもしれません。

それと、ストレッチ性のある素材には、
裾上げテープもストレッチタイプを選ばないと、
伸び縮みできなくなるので、注意してくださいね。

熱に弱い生地はNG

裾上げテープはアイロンを使うので、
どうしても熱に弱い生地には使えないんです・・・。

具体的には、ナイロンやシルクは使えないですし、
洗濯表示の部分に低温表示がされていたら、
裾上げテープは使わないほうが無難です。

パンツの表から見たら少し透ける

あとは、表から見たときに少しだけ裾上げテープのあとが
わかってしまうことも注意したいポイント。

なので、テープの色をズボンやスカートの色味に合わせたり、
ある程度の厚みのある生地に使用するのがおすすめ。

淡い色のズボンや薄い生地のスカートだと、
裾上げテープのあとが表から見たらくっきり!

なんてことになる場合もあるので、選ぶときには注意してくださいね。

ストレッチ素材の場合

最近は動きやすくて人気のストレッチ素材のパンツ。

伸縮性があるので履き心地もいいのですが、裾上げテープを使用するときは要注意。

裾上げテープにも伸縮性のあるタイプがあるので、
ストレッチ素材に対応している方を選ばないと、
伸び縮みしなくて裾上げテープが剥がれる原因にもなります。

厚すぎる生地の場合

ある程度の厚みのある生地ならいいのですが、
ウール素材やジーンズなどの厚みのありすぎる生地は、
アイロンで折り返し線をつけてもクセがつかなくて、元に戻りやすいのが難点。

なので、裾上げテープを貼り付けても、どうしても剥がれやすくなるんです。

そんなときは、粘着力が高めの裾上げテープを選んでおくと安心ですよ。

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裾上げテープのはがし方

裾上げテープでズボンの裾を直してみたけど、
失敗したからやっぱり剥がしたいとか、背が伸びて元に戻したいとか、
やってはみたものの、裾上げテープを剥がしたくなることもありますよね。

そんなときに知っておきたいのが、裾上げテープの剥がし方です。

アイロンで裾上げテープを剥がす方法

裾上げテープはアイロンで接着するものなので、
剥がすときもアイロンを使います。

裾上げテープの仕組みは、アイロンの熱でのりを溶かして、
冷めることで接着しているので、剥がすときもこの仕組を利用すればOK。

なので、接着後の裾上げテープを霧吹きなどで水で濡らして、
あて布をしながらアイロンをかけていきます。

アイロンにスチーム機能があれば、そちらを利用しても大丈夫です。

ただし、洗濯表示を見て生地に適した温度でアイロンを使わないと、
ズボン安カートの生地を傷めてしまうことになるので注意してください。

あまりアイロンをぎゅうぎゅう押し当てなくても
温まればテープは剥がれるので、力は入れなくてもいいですよ。

ただ、熱いうちにしかテープは剥がせないので、
やけどには十分注意してくださいね。

アイロンの熱がすぐに冷めてしまう場合は、
のりが再度固まるので、裾上げテープが剥がれなくなります。

そんなときは、もう一度あて布をしながら、
アイロンを当てることを繰り返して作業してください。

アイロンとエタノールを使って剥がす

エタノールをプラスで使用すると、
アイロンだけ使うよりもちょっとだけ効果があがるんだとか。

でも、生地にシミができるかもしれないので、私はあまり使いませんが、
どうしても剥がれないなら、目立ちにくいところで確認してから、
エタノールを使う方が安心かもしれませんね。

大切なズボンやスカートなら、なおさら試してから使ってみてください。

のりの残りカスの取り方

裾上げテープを剥がしたあとに、生地にのりが残っている場合、
のりの残りカスが気になりますね。

そんなときは、歯ブラシを使ったり、いらない布を利用して剥がしていきますよ。

エタノールと歯ブラシで剥がす

エタノールを含ませた、いらない歯ブラシを使うときは、
力を入れすぎず、ズボンやスカートを軽くこするのがポイント。

ゴシゴシと力を入れすぎると生地が傷つくことがあるので、注意してくださいね。

いらない布に押し当てて剥がす

のりの残りカスの部分にいらない布を置いて、
上からアイロンを数秒程度押し当てる方法も有効。

少しづつ布のきれいな部分を利用して、
布をずらしながらのりを剥がしていくのを繰り返すのですが、
アイロンを利用して剥がすので、何度も繰り返すと生地を傷めます。

この方法でも裾上げテープが取れないという場合は、
私なら潔くあきらめるのですが、どうしても諦めきれないという方は、
クリーニング店など専門家に相談することをおすすめします。

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この記事を書いた人
みにー

はじめまして、食べることとファッションが好きな小柄女子・管理人の【みにー】と申します。身長145cm、体重はごにょごにょ(笑)ちょっとぽっちゃり体型でしたが、最近ダイエットして-3kgを達成!ダイエットや低身長でもバランスよく見えるコーデと洋服のお直しとサイズの調整方法を中心にご提案しています。

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