骨格診断をやってみたけどわからない……。
自己診断してみたけど、
結果がしっくりしてくて、
もやもやすることもありますよね。
骨格診断の質問にうまく答えられていないと、
正しい結果が出たのか疑問に思ったり、
結果に納得できなかったり、
好きな服と似合う服が違ってショックを受けたりします。
もし、診断結果を知ったとしても、
今後のコーデに活用できなければ、
骨格診断の意味がありませんよね。
この記事では、骨格診断がよくわからなくなる理由を
私の個人的なセルフ診断をもとに考察しています。
骨格診断は3タイプだけではない?
今までの骨格診断といえば、
【ウェーブ】【ストレート】【ナチュラル】の3つが基本。
でも、最近では骨格診断もその3パターンでは、
分類しきれなくなってきているんです。
骨格診断とは?
骨格診断とは、一般社団法人骨格診断アナリスト認定協会によると
以下のように解説されています。
骨格診断では、持って生まれた身体の質感やラインの特徴から、
自分自身の体型を最もきれいに見せるデザインと素材を知ることができます。太っている、痩せている、年齢、身長などは関係ありません。
どんな人でも自分に似合うデザインと素材を知ることができ、
ファッションでその人の魅力を引き出すことができるのです。
基本の骨格診断とは、
いくつかの質問にあなた自身を当てはめて、
『ウェーブ』『ストレート』『ナチュラル』
の3つの骨格タイプに分類して、
ファッションやダイエットにも応用する知識です。
あなたの骨格を分析することで、
似合うファッションの素材や形を知って、
もっとファッションを楽しむための理論でもあるんですね。
なので、ファッションってセンスや雰囲気など、
抽象的な概念が多くて難しいと感じていた人も、
骨格診断の分析を見ると、
科学的でわかりやすいかもしれません。
曖昧なイメージに少しでも答えが導き出せれば、
おしゃれが苦手な人もコーデがしやすくなるはずです。
また、骨格や筋肉のつき方や肌の質感のほか、
体型の特徴から似合うものと似合わないものを選別できるのは、
服選びの失敗が減るのでかなり助かりますね。
骨格診断をしてみたい人は、
一般社団法人骨格診断アナリスト認定協会の
セルフチェックがわかりやすいですよ。
ちなみに、私はストレートタイプでした^^
骨格診断の細分化:7タイプから9タイプに12タイプまで
あなたの骨格を論理的に分析することで、
似合うファッションの素材や形を知って、
見た目力を上げたり、おしゃれを楽しむのは素敵なこと。
でも、実は日本人の多くが、
基本の3つのタイプに収まり切らず、
上半身と下半身ではタイプが違ったりして、
自己診断に迷う場合も多いんです。
なので、骨格診断をしたけど、
自分がどのタイプなのか結局よくわからないと
悩む人も実は増えているんですよね。
そこで、最近は上半身と下半身では診断が異なる人を
ミックスタイプとよんで、骨格診断はさらに細分化。
メソッドによっては、7タイプや9タイプ、
最大12タイプにまで細分化されているんですよ。
骨格診断を自己診断してもわからない理由
骨格診断してみたけど、
よくわからないという人も多いと思います。
そのひとりが私なんですが、
その理由をちょっと考えてみると、
『ミックスタイプのせいか、診断結果がしっくりこなかった』
『ぽっちゃり体型や太っているせいで、質問に明確に答えられなかった』
シンプルにこの3つの理由だけでした。
自己診断は自分の主観だらけ
私は、子どものころからコンプレックスが強くて、
低身長でぽっちゃり体型をからかわれてきたので、
少しでもよく見られたい願望が人一倍かもしれません。
なので、もっと自分に似合うものを知ってセンスを磨きたいとか、
好きな服と似合うものが一致しているかの確認もしたくて、
骨格診断やパーソナルカラー診断に興味を持ったわけです。
無料の自己診断はネットでいくつも見つけたので、
さっそくチャレンジしてみたものの、
質問に答えるのがなぜか難しくて、
結果的によくわからなくなりました。
質問内容が予期せぬものが多くて、
たとえば手のひらは厚みがあるか薄いかとか、
鎖骨は小さいか大きいかなんて、
人と比べたことも考えたこともありません。
なので、質問自体にうまく答えられなかったんですよね。
それでも、友達に聞きながら、
なんとかやり直してみた私の骨格診断の結果は、
『骨格ストレート』でした。
ちなみに、パーソナルカラー診断の結果は、
『ブルベ・冬』『ウインタータイプ』で、
パーソナルカラーについては、
診断の質問にもサクサク答えられたので、結果には納得。
自分の好きな色やよく着る服とも一致しているので、
今までの服の色選びやメイクも失敗ではなさそうで、
ちょっとホッとしました。
骨格診断の質問には、最初はうまく答えられなかったので、
自分の体型や特徴は自分の主観だらけだし、
意外とわかってないものだと再認識させられました。
質問に迷ったら他人に聞いてみる
自分のことに自分で答えるって、ほぼ自分の主観なわけで、
誰でもコンプレックスはあるから、思い込みもありますよね。
『そもそも普通がどうなのかわからない!』こともありますし。
骨格診断はYESとNOで答えるパターンや
4つほどの選択肢から選ぶものが多いのですが、
実際にやってみると迷う場面も出てきます。
たとえば、この質問はどっちでもないんだよねとか、
そんなこと考えたことなかった!なってものもあって、
迷いながらも、すすめないと診断結果は出ません。
そんな感じで自己診断しているので、
当然診断された結果に納得できなくて、
結局、もやもやすることになるんですね。
もし、あなたがもやもやしたら、
迷った質問を他人に聞いてみるが一番。
家族でも友達でもいいので、
自分ではない誰かに客観的に見てもらうと、
骨格診断の結果に、もう少し納得できるはずです。
ぽっちゃり体型でも太っていても骨格診断はできる
また、骨格診断でよくある悩みが、
ぽっちゃり体型だからとか、太っているから、
自分の骨格についてはよくわからないという悩み。
私もぽっちゃり体型なので、鎖骨がどうのこうのとか、
ひざのお皿が大きさがどうのこうのとか、
肉付きがよくて正直よくわからないよ~(T_T)
ってなる質問も、実は診断によってはありました。
でも、本来骨格診断は、太っているとか、
痩せているといったことは関係ないといわれますし、
身長や年齢すら関係なくて、
生まれつきの体のタイプを診断するんですね。
もし、肉付きがよくて骨格診断がわからないという場合は、
通販のニッセンのHPが参考になりましたよ。
もちろん、ミックスタイプなのかとか、
もっと詳しく正しく骨格診断を知りたい場合は、
お金はかかりますが、プロにお願いするのがベスト。
対面でなくても、オンラインで相談ができたり、
診断結果をメールや郵送してもらえるサービスもあります。
【PERSONAL BEAUTY LABO(パーソナルビューティーラボ)の骨格診断】
骨格診断のミックスタイプや7タイプと9タイプ
骨格診断の基本は、
その人が生まれ持った身体のラインや質感の特徴を
【ウェーブ】【ストレート】【ナチュラル】の
3つの骨格タイプに分類すること。
ところが、診断の質問にしっかり答えることができても、
この3つの分類だけでは、
結果にしっくりハマらない人もいるのが事実です。
ミックスタイプ
そんな人を、ミックスタイプとも呼ぶようですが、
骨格診断のプロでも、ミックスタイプについては、
肯定派と否定派がいらっしゃるので、
公式に認められているわけではないようです。
ミックスタイプを簡単に説明すると、
上半身と下半身で骨格タイプが違うので、
診断されたタイプの要素のほかに、
違うタイプの要素も混在するということ。
なので、似合うものと似合わないものが、
さらに細分化されるはずなのですが、
多くの人がよくわからなくなってしまいます。
結局、『なにをどう着ればいいのかわからない。』
という結果になってしまうんですね。
骨格診断7タイプ
骨格診断をさらに細かく分けて、
7タイプに分析しているプロの方も多いですが、
それぞれ独自の分類の方法や名称があります。
アルファベットで分類【7 Skeleton Types】
洋服のサブスクレンタルで有名な
airCloset(エアークローゼット)は、
骨格診断を【7 Skeleton Types】と名付けて、
アルファベットで独自に細分化しています。
Sライン(理想型)
Mライン(筋肉質型)
Oライン(楕円型)
Hライン(痩せ型)
Qライン(三角形型)
Yライン(逆三角形型)
Wライン(長方形型)
無料診断と詳細はこちら
⇒エアークローゼットの7タイプ骨格診断
雰囲気やイメージの名称【7 Style World Association】
日本7タイプ骨格診断協会®︎では、
骨格診断を【7 Style World Association】と名付けて、
雰囲気やイメージの名称で、独自に細分化しています。
・ラブリー
・ソフトクラシック
・カジュアル
・クラシック
・ハイファッション
・ドラマティック
無料診断と詳細はこちら
⇒日本7タイプ骨格診断協会®︎の7タイプ骨格診断
骨格診断9タイプ
一般社団法人骨格スタイル協会では、
骨格診断を【骨格スタイル分析】と名付けて、
基本の3タイプを9タイプにまで細分化しています。
ソフトストレート(ウエーブ寄り)
ザ・ストレート
スタイリッシュストレート(ナチュラル寄り)
スタイリッシュウエーブ(ナチュラル寄り)
ザ・ウエーブ
リッチウエーブ(ストレート寄り)
リッチナチュラル(ストレート寄り)
ザ・ナチュラル
ソフトナチュラル(ウエーブ寄り)
無料診断(3タイプのみ)と詳細
⇒一般社団法人骨格スタイル協会の骨格診断
骨格診断12タイプ
COLOR&STYLE1116では、
基本の骨格タイプ3つを細分化させた7分類から、
さらに細かくして【骨格12分類】を確立。
骨格12分類は、診断データ3,000人分の研究から得た
オリジナルメソッドとのことで、
私が調べた中では、今のところ最も細かい骨格診断です。
ザ・ストレート
スレンダーストレート
ソフトストレート
ラフストレート
ザ・ウェーブ
メリハリウェーブ
リッチウェーブ
ラフウェーブ
ザ・ナチュラル
メリハリナチュラル
リッチナチュラル
ソフトナチュラル
より詳しい骨格や体型の分類になるので、
基本の骨格診断でわから亡くなった人や
もやもやしてしまった人には一番おすすめです。
自己診断は難しいとの見解のためありませんが、
図解で詳しく解説されています。⇒COLOR&STYLE1116
メンズの骨格診断
最近は、男性の方も身だしなみに
かなり気を使う方が増えていますよね。
なので、もちろんメンズの骨格診断も
受け付けているサロンはたくさんあります!
ちなみに、ちょっと古い記事でしたが、
メンズジョーカーの記事が図解入りでわかりやすかったです。
骨格診断してもわからない自己診断の結果のまとめ
私は、ファッションが大好きというだけで、
とくに資格を持っているわけではありません。
おしゃれは好きですが、コンプレックスが強くて、
ちょっとセンスいいよねって見られたくて、
試行錯誤や失敗を繰り返して、
自分に似合うものの感覚を身につけてきただけです。
ファッションが苦手な人は、
どうしてもイメージや雰囲気を頼りに、
感覚で選ぶことが多いので、難しいと感じでしまう……。
結局、私も含めて自分のことがよく理解できてなくて、
質問にうまく答えられていなかったり、
答えられても、逆に分類が大枠すぎて、
きっちり当てはまるタイプがなかっただけなんですよね。
なので、骨格診断をやってもよくわからないという人は、
もう少し客観的な視点で、
誰かにあなた自身を見てもらうことと、
細分化された骨格診断をしてみるのがおすすめ。
あなたが思っている以上に、
あなたの良さを教えてくれるかもしれません^^
また、AならB、CならDといったように、
科学的に分析や分類できないのが、
ファッションを攻略しにくい理由。
でも、最近は骨格診断やパーソナルカラーで、
ファッションも分析や分類がすすんでいます。
似合う似合わないを科学的に知ることができるので、
失敗が減ってファッションを楽しめる人が
もっと増えるのではないかと期待してしまいます。
ちょっと、とりとめなくなりましたが、
ファッションやおしゃれでもやもやしている人の
少しでも参考になれば幸いです。