麦茶を飲むと気持ち悪くなると感じたことありませんか。
健康にもいいはずの麦茶でなぜか胃に違和感があると
不安になったり原因や対処法が知りたくなりますよね。
この記事では、麦茶で気持ち悪くなるのはなぜか、
アレルギーの可能性があるのか、妊娠中や赤ちゃんでも飲んでいいのか、
胃酸が薄くなったり胃腸が弱いと飲まないほうがいいのかなど、
原因や理由と対処法まで調査した結果をお伝えしています。
麦茶を飲むと気持ち悪くなるのはなぜ?
麦茶を飲んで気持ち悪くなる原因はいくつか考えられます。
腸内環境の変化が起きたり、アレルギー反応があったり、
意外にも麦茶の品質が原因のこともあります。
腸内環境の変化
麦茶で気持ち悪くなる人は、
麦茶に含まれる成分に影響されやすい体質かもしれません。
麦茶に含まれるタンニンやカフェインは、
腸内環境に影響を与える可能性があり、
とくに胃腸が弱い人は麦茶に含まれる成分が原因で、
胃もたれや下痢などの症状が現れることもあるんですね。
なので、麦茶で気持ち悪くなる人は、対策として、
食前に麦茶を飲むなら控えめに、できれば食後に飲むことがおすすめ。
また、麦茶を飲む前後にお水を飲むと、
胃腸に負担をかけずに麦茶を飲むことができますよ。
アレルギー反応
麦茶を飲むと気持ち悪くなる人の中には、
麦茶に含まれる成分にアレルギー反応を示している可能性もあります。
アレルギー反応によって、蕁麻疹や喉の腫れなど、
何かしら症状が出たりすることもないとはいえません。
麦茶のアレルギーがある場合は、
医師に相談して適切な対処法を見つけることが重要。
また、麦茶を飲む前に成分表示を確認し、
アレルギーのある成分が含まれていないか、必ず確認するようにしましょう。
麦茶の品質
麦茶を飲むと気持ち悪くなる人は、麦茶の種類や品質によることもあり、
麦茶の品質が悪い場合、口当たりが悪いと感じたり、
異臭と感じることもあるようです。
もちろん、古い麦茶を飲むと胃腸に負担がかかり、
腐っているとまではいかなくても、気分が悪くなることがあります。
麦茶を飲むなら品質の良い麦茶を選んだり、
開封後は冷蔵庫に保管して、腐らないようにすることが必要ですね。
麦茶で気持ち悪くなるのはアレルギー?大麦アレルギーとはどう違う?
麦茶で気持ち悪くなる人は、麦茶アレルギーかもしれません。
ですが、麦茶アレルギーは、一般的に稀な症状なんですね。
麦茶に含まれる成分の中で、
アレルギー反応を引き起こす可能性があるのは、
タンニンやカフェイン、アミノ酸、ポリフェノール、ビタミンB1、B2など。
麦茶アレルギーと大麦アレルギーはどう違うのかというと、
大麦アレルギーは、大麦に含まれるタンパク質に対して
アレルギー反応が出る症状のことを指します。
大麦アレルギーは、主に食物アレルギーの一種で、
大麦を含む食品を摂取することで、アレルギー反応が起こるとされています。
大麦アレルギーと麦茶アレルギーは、違うものなので症状も違いますが、
麦茶アレルギーの症状としては、喉の腫れやかゆみ、発疹、吐き気、
腹痛、下痢、呼吸困難などが挙げられます。
大麦アレルギーの症状としては、かぶれや蕁麻疹、喉の腫れ、
呼吸困難、胃腸症状などが現れることがあります。
もし麦茶を飲んだ後に、上記のような症状が現れた場合には、
医師の診断を受けることが重要です。
食物アレルギーには、アナフィラキシーショックという重篤な症状もあるので、
何らかの違和感や症状を発見したら、早期の対応が必要なんです!
麦茶を飲むと胃酸が薄まるのは本当?胃腸が弱い人は飲まない方がいい?
麦茶を飲むと気持ち悪くなるなら、
胃酸が薄まるという話は本当なのか気になりますし、
胃腸が弱いなら麦茶は飲まないほうがいいのかも知りたいですよね。
麦茶に含まれる成分の中には、ポリフェノールやタンニンがあり、
これらの成分には、胃酸の分泌を抑制する作用があるとされています。
なので、麦茶を飲むと胃酸の分泌が減ってしまう可能性があるんですね。
胃酸の分泌が減ると消化に関わる胃酸が不足することになるので、
胃腸が弱い人や胃酸の分泌が不足している人にとっては大問題!
麦茶を過剰に飲みすぎると、
消化不良や胃腸のトラブルになる可能性もあります!
胃腸が弱い人は、麦茶をガブ飲みせず適量に飲むようにして、
胃酸分泌に気を配ることが大切。
胃腸のトラブルを起こしやすい自覚のある人は、
麦茶を飲むなら負担のかかりにくい、
食事中や食後に飲むのもおすすめですね。
麦茶で気持ち悪くなるなら妊婦さんや赤ちゃんが飲んでも大丈夫?
麦茶は基本的に妊婦さんや赤ちゃんが飲んでも大丈夫ですが、
飲み方にいくつかの注意点があります。
麦茶は原料が大麦やはと麦で、カフェインはゼロなので、
妊婦さんや赤ちゃんにはおすすめの水分補給。
ですが、初めて飲ませる場合や
小麦アレルギーをお持ちのお子さんは気をつけたい点もあります。
麦茶にはアレルギーを引き起こす可能性があるので、
赤ちゃんが麦茶を飲む場合には、
麦茶に含まれる成分によるアレルギー反応や、
飲み過ぎによる下痢や腹痛などのトラブルに注意したいですね。
心配な方は、なるべく少量ずつ飲ませながら様子を見て、
少しでもおかしいと感じたら飲ませるのはやめてくださいね。
場合によっては、病院にいくこともおすすめします。
麦茶で気持ち悪くなるのはアレルギー?のまとめ
麦茶を飲んで気持ち悪くなる原因はいくつかありますが、
主な原因は腸内環境の変化やアレルギー反応、
麦茶の品質による場合が考えられますね。
一般的には、妊婦さんや赤ちゃんが麦茶を飲む場合は、
飲みすぎず適量にとどめて、アレルギーやトラブルが生じた場合は
すぐに医師に相談するようにしましょう。
麦茶の品質でも気持ち悪くなることがありますし、
腐る少し手前の麦茶を飲んでも気持ちが悪くなることがあるので、
夏の暑い時期はとくに、保存や保管にも十分気を配ってくださいね。